足利佐野めんめん街道

とちぎ食の街道のひとつ「足利佐野めんめん街道」は、栃木県南西部国道293号をメイン街道に、足利市、佐野市、栃木市出流町まで及ぶ多彩な麺を味わうことができる地域です。そば打ちの技術やそばの生産に秀でるとともに、二毛作による麦の生産が盛んで粉食文化豊かな地域です。足利佐野めんめん街道推進協議会では、各種イベントを開催しています。


参考:
●足利佐野めんめん街道(栃木県の動画)
http://www.youtube.com/watch?v=ay55bKcIwts
●『足利佐野めんめん街道ガイドブック』(足利佐野めんめん街道推進協議会・編 発売元:下野新聞社)

こちらの情報は取材当時2013年のものです。

小島屋(こじまや)

 
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足利市では昔からうどんが食べられてきましたが、現在では「肉汁うどん」が地域の郷土めん料理になっています。小島屋は東武足利駅のすぐ近く。肉汁うどんは手打ちのめんで、肉がたっぷり、揚げ玉がたくさん浮いてるのが特徴。地元で愛されつづける名店です。
営業時間:11:30~15:00 17:00~20:00
定休日:日曜日、第2月曜日

 
 

〒326-0822 栃木県足利市田中町915-10
TEL:0284-71-3257

農林漁家高齢者センター/ 耳うどん(のうりんぎょかこうれいしゃせんたー)

 
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佐野市仙波町は耳うどんの発祥地。農林漁家高齢者センターは、栃木県で最初の「農村レストラン」で、耳うどん、そして全国的にも珍しい在来品種の地粉を使用したそばでも有名です。 同センターでは、足利佐野めんめん街道推進協議会と共催でいちご狩りや佐野市仙波町の郷土料理「耳うどん」づくりを親子で楽しむツアーも実施しています。
営業時間:午前11時~午後2時
営業日:土曜日・日曜日・祝日
※耳うどんの販売は12月~2月の期間1日20食の限定販売です。

 
 

〒327-0514 栃木県佐野市仙波町2445-1
TEL:0283-86-2918

野村屋本店/ 耳うどん(のむらやほんてん)

 
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創業明治40年。
野州佐野在葛生町仙波(せんば)に、昔から伝わる耳に関した珍しい郷土食があります。 正月三が日に悪魔の耳になぞらえて「ミミうどん」を食べる奇習で、 悪魔の耳を食べてしまえば我が家の話を悪魔に聞かれないのでその年は無事息災で過ごせる。 また、一説には、耳を食べてしまえば悪口が聞こえぬから近所との交際が円満にゆくなどの言い伝えがあります。 この珍しい郷土食を魔除けに、是非お召し上がりください。

営業時間:午前11:00~午後7時40分 
定休日:木曜日

 
 

〒365-0037 埼玉県鴻巣市人形4-1-36
TEL:048-542-5542
HP:http://www.mimiudon.com/

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こうのす川幅うどん

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「川幅日本一」にちなんだ川幅うどんは、幅が5cm以上もある「超」幅広。めんを持ち上げる「ドキドキ感」と「モチモチ」の食感が魅力。

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富士山麓の参詣者や織物市に集まる人々にふるまわれていた吉田のうどん。こしの強い固いめん、それぞれのお店が工夫を凝らした多彩なメニューが特徴です。

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国道293号をメイン街道に、足利市、佐野市、栃木市出流(いずる)町まで及ぶ、粉食文化が盛んで、多彩な麺を味わうことができる地域。中でも耳うどんがユニーク。

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手打ちならではの光沢があり、みずみずしい「コシの強さ」と、「のど越しの良さ」が身上のめん。渡舟場や門前の参拝客をもてなしたのが始まりとされる。

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粉と水と塩だけが原料、秘伝の手打ちの技によるコシと喉越し。水沢寺参拝客に振る舞ったのがそもそもの起源ともいわれる千三百年もの歴史を持つうどん。

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「かて」とは、小松菜やほうれん草など季節季節の旬のゆでた野菜のこと。「うどん」と一緒に濃い目の醤油味のつけ汁につけていただきます。

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「きぬの波」という小麦の品種を使ってつくられる「高崎うどん」。色が白く、つるつるとした喉ごしの良さが特徴です。麺はやや細めで冷たいうどんに最適です。

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江戸時代の「幻の小麦」を復活させた東久留米市のうどん。つるつるとしたのど越し、香りがよく上品な味わいです。かて(糧)と一緒にいただきます。

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小山うどん

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小山市で生産される「イワイノダイチ」という品種の小麦からつくられる、モチモチ、つるつるとした食感、見た目にも美しい透明感が自慢のうどんです。

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